そば打ち体験

地元の蕎麦打ち名人たちの指導のもと4人1組になり、そば打ち体験を行います。インストラクターの人達に教えてもらいながら、そば粉をこねて、めんを切ります。 そば粉は、地元の畑で取れた無農薬のもので、そばつゆも煮干・かつおでだしを取った手作りのものがいただけます。食事は蕎麦のほかに野菜てんぷら・漬物・他1品がつきます。(時季によって副食のメニューが変わることがあります)。



参加人数:10名~
対  象:小学生~
金  額:1,800円/お一人(てんぷら+小鉢付き)
所要時間:2~3時間
注意事項:そばアレルギーの子供さんは、必ず事前にお知らせください。※学校で利用の場合、その生徒の対応は原則として学校にお任せいたします。
持  物:マスク、三角頭巾、エプロンを各自ご用意ください。

蕎麦の作り方
材料(4人分)
そば粉 300g
小麦粉 200g(打ち粉用にちょっと余分に用意する)
熱湯 約220cc
道具:ごん鉢(又はボール)、のし棒、のし板(テーブルで代用)、包丁
ダシ:煮干し(かたくちいわし・うるめいわし)

そば粉をつなぎとなる小麦粉と一緒にふるいにかけ、それをごん鉢にいれ熱湯を入れ丁寧にまぜます。乾くので手早く練ります。全体にお湯が行き届き、しっとりとしてきたらOKです。気温や湿度、粉の乾燥具合などにより、お湯の量を加減しましょう。 全体を一つの生地にまとめたら、外側の生地を中へ中へと練り込んでいきます。表面がつややかになるまで、しっかりとこねます。乾いてひび割れしないように手早く練ります。 のし板に打ち粉を振り生地を手の平でつぶしたら、のし棒で円形に延ばしていきます。 のし棒はころがすのではなく、まず下におしつけるような気持ちで使い、その後生地を巻き付けて厚さが均一になるようにのばしていきます。 布状にした生地に打ち粉を振り、幅10センチ位に蛇腹折にたたみ、端から均一の太さに切って行きます。 包丁の重さを利用して押し出す様に切るのがポイントです。ホウトウみたいに太くならないように。 大きい鍋にたっぷりのお湯をわかし、そばをほぐすようにパラパラと入れます。そばが浮き上がってきたら、ゆだってきた証拠。このときに加水(200cc)して調節を。ザルですくい上げ、すぐ冷水に取り水を替えて2、3回洗ってぬめりを取ります。ザルに移してよく水を切り、盛り付けます。そば湯もとっておきましょう。 出来上がりです。ひきたて、作りたて、ゆでたて(3たて)の美味しいそばをさっそく味わってみて下さい。そば粉芳しいそば湯も飲みましょう。