ほうとう作り体験

甲州名物といえばほうとうです。汁と主食(めん)と副菜(季節の野菜)がいっぺんに取れるホウトウは、とても合理的な食べ物で、しかも栄養満点。津金の地粉・野菜を使い、手作り味噌を使用して、化学調味料を使わないで作ったとってもおいしいほうとうです。大正館体験人気No1の「ほうとう作り」は、6人1組で打ちます。



参加人数:10名~
対  象:小学生~
金  額:1,500円/お一人
所要時間:2~3時間
注意事項:小麦アレルギーの子供さんは、必ず事前にお知らせください。
持  物:マスク、三角頭巾、エプロンを各自ご用意ください。

ほうとうの作り方
材料(6人分)
小麦粉  500から550g
ぬるま湯 約230cc
道具:ごん鉢(又はボール)、のし棒、のし板(テーブルで代用)、包丁
ほうとうの食材:かぼちゃ・じゃがいも・人参・大根・干ししいたけ・長ネギ・油揚げ
ダシ:煮干し(かたくちいわし・うるめいわし)
味噌 大正館手作り
※食材につきまして、卵・乳・落花生・えび・かには使用しておりません。

ごん鉢の中に小麦粉とぬるま湯を入れて混ぜます。ぬるま湯は少しずつ入れてはこね、入れてはこねます。一度に全部入れないこと。 耳たぶの硬さ位になるように練ります。柔らかい粘土のようにつやが出て、ひとつの塊にまとまるように。 (美味しく作るコツは、ひたすら練ることです。愛情も入れてくださいね) 2から3mmの厚さになるように丸くのばします。同じ方向ばかりのばさないこと。縦横くりかえしのばしてください。できるだけ全体が正方形になるように。 のし棒に生地を巻きつけて切ります。長いのし棒がなければ、じゃばらに折りたたんでもよい。 1cmくらいの幅で切ります。 煮干でだしを取り、季節の野菜をたっぷり入れて煮こみます。(かぼちゃを入れると甘味が出ておいしいよ) めんをねっている間に野菜を煮こんでおくと時間が節約できます。出来あがりです。

ほうとう作りのながれ

集合していただきグループになります。説明や注意事項をよく聞いていただきスタートいたします。まずは生地をこねるところから始まります。「ほうとう麺づくり」に必要な小麦粉をボウルに入れ、ぬるま湯で少しずつ加えながら生地を作ります。

生地をしっかりとこねてから、のし棒で延ばします。どちらも力作業でひとりひとり協力しながら進めてください。

作業中は、地域のベテランスタッフ達が加わりみなさんを指導しますのでご安心ください。2~3mmの厚さに延ばし終わったら、生地を折り重ね1cmほどの幅で切っていきます。

「ほうとう麺」が無事にできあがったら、調理場へみんなで運んでいきます。調理場ではスタッフが、たっぷりの「かぼちゃ」や「その他の野菜」入りつゆを火にかけ準備しております。麺と一緒にゆで、できあがるまでもう少しです。

「ほうとう」ができあがったら、器に用意し配膳の支度をします。自分たちで作ったできたての「ほうとう」は格別の味です!おいしい北杜市産の野菜たちも「ほうとう」にはかかせません。食育を通じ、大切なことを学びながら山梨県の郷土料理「ほうとう」をみんなで召し上がってみてください。当施設では、みまさまが来られることを心よりお待ちしております。