野菜収穫体験
日本でも有数な日照時間の長さを誇る北杜市。その八ヶ岳の大地のめぐみをたくさん受け育った「野菜や果物」の収穫体験を行います。9月から10月末位にかけて「じゃがいも・さつまいも・リンゴ狩り・だいこん等」の収穫をしていただけます。※予約は6月一杯までです。時期によって収穫できる野菜が変わりますので要確認してください。
参加人数:10名~
対 象:小学生~
金 額:800円/お一人
所要時間:30分~1時間
持 物:長靴、軍手を各自ご用意ください。
じゃがいもは4月初旬に植え付けをし、7月下旬から8月初旬に収穫します。収穫について、軍手を付けていただき草の周りから掘り出します。大小様々のじゃがいもが出てきます。小さい(ゴルフボールくらいの大きさ)じゃがいもは、捨てずに収穫してください。小さなじゃがいもは、おやつにしましょう。じゃがいもを洗い、ゆでるだけです。皮をむいて塩に付けて食べてください。とても美味しいですよ。 また、草の中にカエルやトカゲを見ることがあると思いますが、そのまま逃がしてやりましょう。また、土の中からはミミズが出ることもあります。掘ったジャガイモは風通しのよい日陰で土がさらっと落ちるまで乾かし、早めに取り込みます。 じゃがいもは様々な調理法がありとても美味しい食材です。茹でたり、焼いたり自分で調理してみるのも楽しいと思います。
リンゴの収穫について。大正館の周りの集落を津金と言います。津金では過去に色々な果物を作ってきましたが、現在はリンゴが有名です。数種類のリンゴがありますが、何といっても「ふじ」がとても美味しいリンゴです。ふじの収穫時期は11月下旬から12月初旬です。 ふじの大きさは300~400gほどで、果汁が豊富な上、味のバランスが良く甘味と香りがしっかりとしています。蜜が入りやすく、歯触りもシャキシャキと心地よく人気が高いリンゴです。 津金のふじは非常に糖度が高く、抜群においしいリンゴです。過去にNHKテレビで紹介されましたが、幻のリンゴと言われています。なぜならば市場にはほとんど出回らないからです。個人が農家と契約を結び、直接取引をしているためです。最盛期には今の3倍の収穫量がありましたが、農家の高齢化により年々収穫量が減ってきており入手しずらいリンゴです。今では「津金農産品収穫祭」という催しで、この数少ないリンゴを求めて多くの人が訪れます。大正館の体験を通じて「津金のリンゴ」を収穫してみませんか。